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慶州石窟庵、仏国寺

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2023年4月7日(金) 慶州石窟庵、仏国寺 朝鮮を支配した新羅が7~8世紀に残した石窟や寺院を仏教芸術を代表する建造物として登録した世界遺産。登録基準(i)と(iv)。 慶州歴史地区 3~10世紀までに造られた陵墓や王宮跡、仏教寺院が点在している地区一帯を当時の歴史を伝える遺跡として登録した世界遺産。登録基準(ii)と(iii)。 世界遺産登録基準 人類の創造的才能を表す傑作である。 【人類の傑作】 建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。 【文化の交流】 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在である。 【文化、文明の物証】 歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。 【重要な建築物、景観】 あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存在が危ぶまれているもの)。 【土地利用、環境とのふれあい】 顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある。 【重要な出来事、伝統の物証】 最上級の自然現象、又は類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。  【自然現象、景観】 生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。 【地球の歴史】 陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。 【生態系や動植物群集】 学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅の恐れのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然生息地を包含する。 【生物多様性】 慶州石窟庵、仏国寺地図 慶州石窟庵(ソックラム) 大韓民国慶尚北道慶州市の吐含山(トハムサン、토함산)の山麓にある仏教遺跡。 切り出した花崗岩をドー