韓国の旅(古代韓国百済・伽耶)
韓国の旅(古代韓国百済・伽耶) 2025年9月10日(水)から18日(木)まで、前泊を含めて8泊9日の日程で、 古代韓国の百済文化と伽耶文化の遺跡や博物館を見学した。 天候にも恵まれ、高速バスや地下鉄、地方バスに乗っている間は雨が降っていたが、 下車する頃には雨が上がっていた。気温も東京のように猛暑では無く快適であった。 韓国では、どの街に行っても高層ビルが立ち並び、近代化が進んでいた。 電柱の地中化も進んでおり、2~3年前に訪れた時よりも街がきれいになっていた。 今回の旅行では、各地で多くの出会いがあり、親切にしてもらった。 韓国料理のサムギョプサルや冷麺など、とても美味しかった。 言葉や文字が分からない国では、地下鉄、市内バス、高速バス、タクシーの利用や、 コンビニ、食堂での注文など、スマートフォンがなければ難しい場面が多い。 高齢者の個人旅行には、ハードルが高いと感じた。 百済金銅大香炉(国宝第287号) 国立扶余博物館蔵 扶余陵山里寺跡の工房跡から発見 定林寺跡にある百済時代の五重石塔(国宝9号)ユネスコ世界文化遺産 泗沘(サビ、現在の扶余)時代(538年~660年) 公州栄山里古墳群の武寧王陵から出土した鎮墓獣(国宝第162号) 韓国で発見された唯一の鎮墓獣 公州栄山里古墳群・百済第25代武寧王とその王妃の陵 浄兜寺址五重石塔(宝物第357号) 国立大邱博物館屋外展示 統一新羅時代高麗初期(1031年)の石塔 元々は五層だったが、現在は五段の塔身石の上に露盤が載せられている。 江華富近里支石墓(カンファ プグンリ コインドル / 강화도고인돌군) 新石器時代~青銅器時代(2500BC~1500BC)の支石墓(ドルメン) 全世界で確認されている約6万基のうち、2万5000基あまりが韓国にある。 2000年11月29日 ユネスコ世界文化遺産登録 ・仁川 広域市 (インチョン)江華富近里(カンファ プグンリ)支石墓群 ・全羅北道(チョルラプッド)高敞(コチャン) 支石墓群 ・全羅南道(チョルラナムド)和順(ファスン)支石墓群 行程図 成田空港 → 仁川空港 (インチョン) → 大邱 (テグ) → 金海 (キメ) → 光州 (クァンジュ) → 公州 (コンジュ) → 扶余 (プヨ) → 江華島 (カンファド) → 仁川空港 (インチョン) →...